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2010年10月28日 (木)

ヨコミネ保育体験記(3)横峯先生のでっかい愛情

子育てについて悩む私に、いろんな人がいろんな事を言った。甘やかし過ぎたのではないか、厳しすぎたのではないか、愛情が少なかったのではないか、多すぎたのではないか、時期が来れば何とかなると専門家にも無責任に言われたし、子どもの心の灯が消えていたのではないかなど訳の分からないことまで言われた。だいたい、こういうことを言うのは、子育てが一段落した元ママが多かった。はっきり言って、このような無責任な言葉は何の役にもたたない。「あなたのため」「子どものため」を装った言葉の暴力だと感じた。

横峯先生は違った。「出来ない子はいない。ダメな子なんていない」「教育、子育てにマニュアルはない」「良いお母さんにならなくて良い」「子育てなんて片手間でやればいいんだよ。手をかけすぎたらいかん。」「お母さんが出来ない部分を専門家がやるべき」「子育ての目的は、自立した人間になるための基盤を作ること。自分の人生を自分で切り開けるようにすることだよ。それさえ分かっていれば良いんだよ」と本質の話もしてくださった。そして「私はね、自分にも孫がいっぱいいるけれど、預かった子どもたちも、自分の孫と区別が付かないくらいなんだよね。だから、来るなと言われても、授業参観とか見に行くんだよ。それは私だけでなく、この園の先生達もそうでね、ここで育った子が何か問題があると聞くと見に行くんだよね。私たちには責任があるから」と煙草をぷかりとたゆませた。

そして、「これから、少子高齢化でますます大変な世の中になる。今の子ども達が大人になった時には、単純な作業は機械がするし、外国からもいっぱい人が入ってくる。そうすると高度な技術を必要とする仕事しかない。それに対応できる人を育てたい。独学で自分の人生を切り開けるようになるまで面倒を見るつもりだ」と。これが、保育園だけにとどまらず、学童という領域にまでヨコミネ式が発展した理由だ。将来的にはセンター試験まで視野に入れているという。

横峯先生のやっていることは、国の教育方針、あるいは大都会の特権階級社会に対する「革命」のようなものとか、未来に対する挑戦的なものを感じるけれど、その根底には分け隔てないでっかい愛情があると思う。

一時でも、ヨコミネ保育園に娘を預けられたことが、本当に嬉しく感謝。残念ながらもう少しですが、時間の許す限り・・・お世話になります。

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