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2010年11月15日 (月)

“やねだん”の本気:生きているうちは魂をつかう

集落の全世帯にボーナスとして支給。「人を動かすのは感動です」という豊重さんは、ボーナスと一緒に「感謝状」を忘れなかった。

また、集落の空き家を利用してアーティストを全国公募した。これは地域再生には文化向上が必須と豊重さんが考えたからである。そして豊重メガネにかなったアーティスト達がやねだんで暮らしている。アーティスト達は集落の人たちと交流し、陶芸教室を開いたり、芸術祭を開いたり、最近では公立中学校で絵画教室などの授業をやったりしている。

豊重さんも“本気”の人だ。「家が貧しかったので、父親に「電気代がもったいないから勉強するな」と言われた。ならば、授業を本気で受ければいいと思い、以来、何事をやるにも本気で向かうことが癖になった。13年前に、人口の推移表を自ら作成したとき、このままではやねだん集落は消滅すると思った。これはいかんと思い、「文化を語れて子どもが入ってこられる環境を作ろうと思い立った。高齢者対策では地域は消滅していく」。
<img src="http://sky.geocities.jp/yukiniwayama/yane-3.jpg">
↑これが豊重さんが作った「人口の推移表」
「初心を忘れないように」とやねだん活動の拠点公民館の玄関口に張ってある。

2007年には集落では十数年ぶりの赤ちゃんが産まれ、集落の皆さんで「バンザーイ!」と喜びをわかちあった。Uターンをはじめた家族も出てきた。が、やねだんの再生を支えてきた高齢な村人が亡くなることも。誕生と喪失を繰り返して成長してきたのが「やねだん」だという。

“生きているうちは、たましい使わなくっちゃね”。豊重さんの言葉が心に響く。

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