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2010年11月16日 (火)

肝付町の『えこふぁーむ』:耕作放棄地を開墾するぶた

あなたは、ぶたの放牧を見たことがありますか?私は初めて見ました!以前畜産の先生に豚の放牧について尋ねたことがありましたが、「豚は重量が重く、放牧には向かない」と聞いていましたが、なんのなんの!あるじゃないですか~。

しかも、耕作放棄地の開墾にめちゃめちゃ力を発揮しています!すごいぞ!ぶた!!

私が訪れた『えこふぁーむ』は肝属郡肝付町にあります。ここでぶたの放牧をやっているのは中村義幸さん。かの有名な漫画『美味しんぼ』105巻にも登場しています。
<img src="http://sky.geocities.jp/yukiniwayama/eko-3.jpg">

ぶたは雑食です。また鼻が利き、力が強く、土を掘り起こすのが得意です。耕作放棄地に小屋を設置し、ぶたを放つと、1年も経たない内にまるでブルドーザーが掘り起こしたかのようになるとのこと。
<img src="http://sky.geocities.jp/yukiniwayama/eko-2.jpg">
ぶたがモグモグやっているところ。こんなにモグモグしていても、走るとめっちゃ早い!

<img src="http://sky.geocities.jp/yukiniwayama/eko-5.jpg">
ひとつの小屋に5~6頭。エリアは結構広く、弱い電気が流れている鉄線で囲まれている。

<img src="http://sky.geocities.jp/yukiniwayama/eko-4.jpg">
このような急斜面でも掘り起こされる。

「ぶたはなんでも食べるんですよ。山に放てば、団栗も栗も。木の根っこだって食べちゃいます。工業的に肥育されたぶたは目が死んでいます。病気にならないように予防接種の注射をしますし、資料にも抗生物質を入れます。が、ここで育つぶたは最低限度の予防接種しかしませんし、中村社長は本業が廃棄物処理業をやっていますので、給食の残飯などを利用して餌を与えています。生き生きしていて毛つやも良いですし、顔つきも肌の色も良いです。これがぶたの本来あるべき姿だなって思います。」と園内を案内してくれた職員さんは話してくれました(この職員さんは以前、工業的養豚業を営む会社で働いていたそうです)。

「経営的にはどうですか?」と尋ねると

「確かに、社長の夢としてやっている部分もあります。放牧方式だと管理しにくいですし、労賃がかかりますから。でも、原点に返る大切さはあると思います」と職員さん。

このように掘り起こされた土地は、その後畑地や田圃として野菜や稲が育てられている。また、ここで育てられたぶたは洞爺湖サミットでも絶賛された肉質を誇る。

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