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2011年5月29日 (日)

南相馬:津波被害の風景と避難所

南相馬市に行ってきた。津波にのみ込まれた地域は、片付いてきたとはいえ、見渡す限り荒涼としており、足がすくんだ。この光景が数百キロにわたって続くのだ。想像を絶するすさまじさ。鯉のぼりが立っているところがお線香を上げるポイントになっているというので、そこで手を合わせた。

90才近い小柄なおじいちゃんが、ひとりで水路に溜まった砂とガラスの破片も混じっているヘドロをスコップで取り除いていた。どこの行政も同じようで、管轄が違うとか何とか言って仕事をしないそうだ。「ここは土地が低くなってっから、雨が降ったらまた水がたまんべ。そしたら、今度は水道管もやれっちまう。隣ん家は流されて誰もいねえけんど、おれん家はあそこさ。水道まで止まったらどうにもなんないからさ」。見るに見かねて、案内してくれたボランティアの地頭さんとスコップで水路の土砂を除去した。後に「重機女」と揶揄されたが、若い頃ヒマラヤで村の人たちと吊り橋をかける経験をした者としては、こんなの朝飯前である。

公園の駐車場に車中泊をしたのだが、その隣に中学校があって、避難所となっていた。やはりボランティアで来ている井上さんを介して、避難所の方々の話を聞くことが出来た。

避難所にきてもうすぐ3ヶ月になるため、大人たちの顔には疲労感があった。そして驚いたことに「子どもに飲ませる水がない」。1日に1避難家族に2Lの水しか支給されないのだという。義援金などあわせて140万円ほど手にしたが、日々の生活用品の購入や新学期を迎えた子どもの学用品の準備などで日々出費がかさんでいる。しかも、仕事がなく、先行きの見えない状況の中でその140万円を食いつぶしている状態だという。

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