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2012年9月21日 (金)

桐生お笑い劇場:放射線対策<現場でジャンプ編>

9月19日に放射線対策室へ行ったその時の笑い話は昨日書いた。実は、その続きがある。現場編を紹介する。

 

この1万7000ベクレル超えの土壌が発見された桐生市松原橋公園駐車場については、0.23シーベルト以上の場所は、すでに職員が除染したというのだ。そこで、そのまま松原橋へ確認のため直行したのは言うまでもない。職員の説明によると「0.23を超えた泥は集めて土嚢に入れてお花見ブルーシートをかけて、周りにコーンをおいて立ち入り禁止にしています」ということだったが見当たらない。また、私が指摘した1万7000ベクレルの土壌はそのままだった。そこで「0.23以上ありますよ」と電話をかけて現場に来てもらった。そしたら、よほどヒマなのか車に3人乗ってきた。

 

庭山:お花見ブルーシートでつつんであるって、どこにあるんですか。

職員A:こちらです。

 

・・・すると、こんな感じになっていた。

 

Img006062012091911291_2



職員B:あのブルーシートの下に土嚢にいれて管理しています。

庭山:量的にはどのくらいあるんですか?

職員B:どのくらいだろ?

職員C:土嚢一つに10キロから15キロくらいです。

庭山:全部で何キロあるんですか?

職員C:だいたい・・・土嚢が、10袋くらいかな?

職員B:ええ。たぶん。だから・・・150キロくらいかな・・・

庭山:今後、国が最終処分場作った時に、桐生市でどのくらい管理しているかわからないと困るから、そういう数字は、はっきりさせておいたほうがいいんじゃないですか。除染したのは、どこですか?

職員A:ここと、ここ・・・ですかね。

職員B:だいたい、駐車場の隅に溜まっている泥を土嚢に入れました。

庭山:線量はいくつだったんですか?

職員C:ちょっと・・・。今、言われても正確な数字がいえないですね。

職員B:私たちは、土がたまっているところのものをのけただけですから。

庭山:測ったんじゃないの?0.23以上じゃないと除染しないんじゃないんですか?0.23以下も除染したの?

職員C:いや・・・その・・・。

職員A:とりあえずですね、

庭山:とりあえず?

職員A:え、いや。

庭山:私が指摘した場所はここじゃないですよ。

 

・・・と案内した。

 

庭山:ここです。

 

そこを指し示すと、「そうですか」と言って、1万7000ベクレルを超える土壌の上で計測を始めた。・・・あまりの無防備さにあっけにとられた。

 

Img006052012091911151



職員A:あ。本当だ。高いですね。

庭山:あのね、そこが1万7000ベクレルなんですけど。

 

と注意したら、“はっ”とした様子で横とびジャンプした。白いシューズには1万7000ベクレルがバッチリついてる。

 

職員A:ほんとですね。高いですね。ここは何とかしないと。こういう風にご指摘いただければありがたいです。

庭山:で、ここはどうしてくれるの?

職員B:今日は雨ですから、水が引けたらやりましょう。

職員A:それまでは、ここら辺にコーンを立てて立ち入り禁止にします。

庭山:その時には、ここは高濃度の放射性物質がたまっているから危険だって、はっきり書いてくださいね。

職員B:それは、私の一存では何とも言えませんので。

庭山:じゃあ、課長に電話しますね。

 

 

 

で、後日。案の定、何の注意書きもなくコーンが置かれイエローテープで覆われていた。

 

Img006082012092012191



もちろん電話した。すると、

 

「今、職員が向かっています。すぐ除染しようと思っていたものですから、注意書きはしませんでした。」

 

だ・と・さ。

 

 

『放射能』って言葉は、桐生市役所内では放送禁止用語かよっ?

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コメント

ここは幹線道路の真下に近いようですね?そういう場所では放射性物質が浮遊しやすいから気をつけろと聞いたことがありますが、やはりそのようですね。

こういった場所が市内にたくさんあるのかも、と不安になりました。臭いものにふたをしていると、後で取り返しがつかないことになってしまいます。
市は、市内の幼稚園~高校までの教育施設の土壌ベクレルを測る予定はないのでしょうか。明日市役所に電話してみます。子供たちを戦場に送り出すような毎日で辛いです。

役所に問い合わせするといつも、こんな感じで頭いたくなります。自分の頭で考えないと人間馬鹿になる証拠。
我々はこんな無能な連中を高い税金で雇っていることを自覚し、もっときちんと働かせるべきですね。
庭山さんもさぞ頭いたくなったでしょう…ご対応ありがとうございます!

先日、twitterで返信した者です。実は私は大阪市で弁護士をしております。
昨日から、法事のため、本籍地である群馬県桐生市内のホテルに投宿しております。
大阪にいた頃は食事に気をつけていました。
しかし、私は、昨日から、桐生の食事を摂り、水を飲み、風呂に入っております。内部被爆をしたかもしれません。今回の経験で、東日本の人たちが、自暴自棄になって、「放射能なんてたいしたことない。」とか「放射脳は黙っていろ。」とか言うような精神的状態に追い込まれてしまうことを、多少は分かりました。
おそらく、私の先祖の墓地もセシウムやストロンチウムで汚染されてしまったのでしょう。東電のせいです。くやしい限りです。
しかし、もっと悲しいのは、自分のふるさとの市議会が、徹底的に放射能汚染についての情報公開にまったく目を背けていることです。

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