子どもの甲状腺ガンは原発と関係ないという福島県の意図
【福島県甲状腺検査 3人が甲状腺がん、7人に疑い】
福島第1原発事故を受けて、福島県が進める甲状腺の検査で、3人が甲状腺がんと診断され、また7人に疑いがあると報告された。
福島市では、医師などが出席して、原発事故の健康への影響について検討する会議が開かれている。
この会議で、福島県内の3人の子どもが、甲状腺がんと診断され、7人が、その疑いが強いと報告された。
福島県は、18歳以下の子どもを対象に、甲状腺の検査を進めている。
13日の会議でも、3人の甲状腺がんについて、原発事故の影響とは考えにくく、もともとあった、がんを発見したという見解が示された。
(フジニュースネットワーク 2013.2.13 13:19 福島テレビ)
たちくらみを感じる。
昨年の福島県の健康管理調査では、548人の子どもに、甲状腺に5.1ミリ以上の結節あるいは20.1ミリ以上の嚢胞があるB判定が出た。そして、今、3人の子どもに甲状腺ガンがみつかり、ほか7人の子どもにも甲状腺ガンの疑いがあるという。
そして、どんな医師だかなんだか知らないが、『3人の甲状腺ガンについて、原発事故の影響とは考えにくい』と結論づけている。
これはね、東電も国も、もちろん福島県も責任を取らないってことを言ってるんだよ。
で、データだけ取られて殺されるんだよ。
いつかきた道・・・いや。それ以上のことが、・・・ ・・・おきませんように。
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